大江戸 ラーメン、冷やし中華

 ラーメンの種類は世に限りなくあれど、やはり最終的には醤油ラーメンのような原点的なさむしんぐに戻ってくると私は思っている。

 

 新潟に住み始めて10年経った私がそのような想いを寄せるのが大江戸の醤油ラーメンである。

 正直、スタンダードな醤油ラーメンではない。濃い目の色をしたスープと、すわ ソーメンか?!と思うほど細い麺と、油断しているとすべてを持っていかれるほどの辛味を三位一体にした、フルアーマー醤油ラーメンである。

 しかし、そんなフルアーマーな実情など微塵も感じさせない素朴な見た目に、惑わされて食してしまうのである。

 欲張って半チャーハンつけるのもご愛敬だ。

 

 ところが、今日はそんな大江戸に冷やし中華を求めて行ってしまった。私の総ての情報源と言って差支えがない、行きつけの居酒屋情報で冷やし中華はじめました~からの大江戸の年中やってる冷やし中華の話題に飛び火してしまったのだ。

 

 おあつらえ向きに、気温は異常気象様様という具合に上がりまくり、昼まで寝てから起きて朝飯代わりの冷やし中華と相成ったわけである。

 

 醤油ラーメンと瓜二つの醤油の濃い色がなんともたまらない。あと、個人的にはメンマが乗っていることが推しポイント高い。

 久しぶりに食したが、やはりいわゆる一般的な冷やし中華とは一線を画している。酸味が少なく、醤油味が前面に押し出された味。さっぱりとしたチャーシューと香りの高い海苔が麺を食べる合間にちょうどいい。その麺は、ものすごく細いなりをしているのに、驚くほどのコシがあり、最後まで食べ飽きることがない。

 これにて、冷やし中華を食べなければ発狂して死ぬ的な発作を今日も今日とてやり過ごすことができた。めでたしめでたし。

 

 

・・・この店、やきそばとタンメンも評判高いんだよなぁ(ざわ・・・ざわ・・・)